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aviutl H.264 の高画質エンコード設定

今日はH.264を使ったaviutlにおける高画質なエンコード設定について今回は解説していきたいと思います。

なおこちらの設定は「ニコニコ動画」に投稿するのに最適化された設定となります。

aviutlのダウンロードから設定まで

まずは配布サイトからaviutlをダウンロードしましょう。

次に必要なプラグインをダウンロードしましょう。
プラグインの導入方法については各プラグインのREADMEを参照してください。

Lanczos 3-lobed 拡大縮小
こちらは拡大縮小のための定番プラグインです。もしくは他のブログで紹介されていた下記のプラグインでもいいかもしれません。

リサイズフィルタ
こちらのブログエントリで詳細な説明がされています

NL-Means filter
こちらですが、このブログにも書かれているとおりエンコードに大量の時間を要します。
自分のPCがCore i7 2600Kをオーバークロックで4.20GHzで駆動させているのですがこのフィルタを通すとエンコード時間が20分ぐらいかかっていたものが3時間まで増加しました。
そこで下記のフィルタをこちらではオススメします。

NL-Means Light( for GPU )
リサイズフィルタと同じ作者がNL-Meansフィルタの軽量版を配布しています。
高性能なGPUを使っている人はfor GPUを使い、そうでない人は通常のLight版を使いましょう。

自分の場合はFPSなので上記2つのフィルタだけなのですが映像によっては(アニメのようなもの)エッジ強調フィルタなどがあるとより鮮明な映像になるようです。

さて、次はH.264のmp4形式で動画を出力できるように必要な拡張をaviutlに導入します。

H.264拡張とそれにともなうソフトウェアの導入

まず最初に下記URLを必ず参照してください。

http://nicowiki.com/aviutl_h264.html

というか基本的には上記のページを見ればいいのですが最低限必要な部分だけ抜粋していきます。

・x264guiExのインストール
こちらのページで配布されています
・x264CLI
こちらのページで配布されています。
基本的にはあなたのOSのbit数に合わせた8bit-depthのものを選べばよいそうです。
・Nero AAC Codec
配布サイトはこちら
AAC(音声)のエンコーダになります
・MP4Box
配布サイトはこちら
こちらは映像と音声を合成してmp4として出力するためのソフトです。

H.264の設定

こちらの設定はあくまで自分の環境、自分の動画において最適だと判断した設定です。
この設定にして画質が落ちた、などの苦情はおやめください。
FPSのエンコードについてはこのあたりが安定している、という参考程度にしていただけると助かります。

aviutlの設定

・NL-Meansフィルタ
NL-Means Light for GPU

・リサイズフィルタ
リサイズフィルタ

・フレームレート
フレームレート
フレームレートは変更しません。
なお自分の環境ではPS3の出力を720pにしてIntensity Proからアマレコへ入力は*w=1280, h= 720, fps=59.94, fcc=HDYC, bit=16としています。

・インターレースの解除
インターレースの解除

・色変換の設定(重要)
色変換の設定

・フィルタの順序
フィルタの順序
リサイズフィルタ→ノイズ除去の順番になっていればOKです

H.264出力の設定

基本

H264 - 基本

レート・QP制御

H264 - レート・QP

フレーム

H264 - フレーム

詳細

H264 - 詳細

出力・その他

出力・その他

コマンド

H264 - コマンド

拡張設定

H264 - 拡張設定

音声

音声

まとめ

レートやフレームのところですがもっと画質を上げるための設定にもできたのですが以前Flashプレイヤーでハードウェアアクセラレーションを有効化にチェックを入れていると映像が乱れるという問題点があり見直した結果現在の設定となっています。
上記の設定であれば変に映像が乱れるということはおそらく発生しないと思います。

試しに動画を投稿してみたので是非見てみてください

上記の設定を参考に各々のPCのスペックや目指したい画質に合わせて設定をチューニングしてみてください。

またもしよろしければ他の動画投稿者の皆さんのエンコード設定についてもぜひ知りたいと思います。

高画質な動画が増えて投稿者界隈がさらに盛り上がるといいですね!

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コメント:2

2011年5月31日 22:30 返信

僕も数年前にニコニコへ投稿するために調べたので専門家ではないです。
NL-Meansについて。前の記事(http://d.digmoat.jp/2011/05/game-broadcast.html )を見るとHDMIでキャプチャされてるようですが、コーデックが可逆圧縮(ロスレス)なら原理的にはノイズは発生しないわけで(ゲーム画面をそのまま取り込んでいるから)、非可逆でもブロックノイズが出るほど低ビットレートでなければ意味薄ではないかと。むしろ細部のディティールがノイズと判断されて消されてしまう可能性があると思います。だからエンコ時間激増させてまで使う価値があるかというと疑問です。あくまで一般論(と僕が思っている)なので、実際に目で見て「使った効果あった」と言われればごめんなさいするしかないのですが。
フィルタの順序について。基本的には「ぼかしフィルタ」→「シャープフィルタ」の順だと思います。ブロックノイズをぼかしで塗りつぶしてシャープで輪郭を戻すという流れなので。有効にしているかどうか分かりませんが一応。
キーフレーム間隔の上限について。そんなに画質に影響しないと思いますがフレームレートの10倍にするのが一般的だと思います(するとシークが10秒単位になる)。デフォルトの250というのはPALに合わせてるのだと思います。日本はNTSCなので300にしている方が多いです(http://agehatype0.blog50.fc2.com/blog-entry-477.html など。アニメは24fpsなので240)。今回の場合は600になるのかな。

2011年6月 1日 12:00 返信

早速のコメントありがとうございます!

たしかにHDMIキャプチャ+可逆圧縮なので原理的にはノイズ発生しないですよね。
個人的に気になっているのが
・リサイズフィルタを通したとき
・H.264エンコード
の部分でノイズフィルタが効果を発揮してくれないかなという部分なのですが実際ノイズフィルタの有無で比較をしていないのでそのあたりは実際に試してみようと思います。

フィルタですがエントリでは抜けていたのですが
・リサイズフィルタ
・(時々)エッジ強調フィルタ
・NL−Meansフィルタ
の3つだけを基本的には有効にしていてあとは使っていないです。

キーフレーム間隔についてもシーク単位をどのぐらいにしたいかでもう少し調整ができそうですね!参考になります!

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